修行僧ぷってんの雑記

大学生でも上級会員を目指すブログ

2017年・中国地方鉄道旅 前編(伯備線・芸備線)

岡山駅で一旦改札を出て、パンや弁当を買い込み、準備万端になったところから再開します。

 

こちらの続きです。

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岡山10時31分発の糸崎行きに乗り込み、2つ隣の庭瀬で下車。

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ここも竜野と同じ理由で未訪でした。

 

住宅街の中にある、いたって普通の駅です。

 

 

山陽本線伯備線の列車が、倉敷~岡山間で「かぶって」いるので、特に岡山方面は、昼間でも1時間に3~7本運転しており、福山方面も基本毎時3本運転しているので、結構利便性が高い駅でもあります。

 

 

続いて、庭瀬10時48分発の備中高梁行きに乗車。

 

備中高梁までならどこで降りても良かったのですが、終点1つ手前の備中広瀬で下車。

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岡山から1時間足らずでこんな景色。

 

そそくさと駅名標を撮影し、4分後にやってくる長船行きを捕まえ、再び元来た道を戻ります。

 

1つ戻って美袋へ。

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難読駅名として知られる美袋は「みなぎ」と読みます。特徴は何といってもこの立派な駅舎。92年前に完成しほとんど当時の姿そのままだそうです。

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給水塔も見えます。側線はそのまま放置されていました。

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ここで一旦降りつぶしは中断し、美袋11時56分発の新見行きに乗って、終点新見を目指します。

 

睡眠不足のせいで再び眠ってしまいます。

目を覚ますと、新見の1つ手前の石蟹(いしが)駅を出発したところでした。あぶないあぶない。

 

12時46分、定刻通り新見に到着。ここで芸備線の備後落合行きに乗り換えです。

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階段を上り下りして1番線にやって来ましたが、列車の姿はまだそこにはありませんでした。

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5分ほど待つと、岡山方からディーゼル列車がやってきました。JR西日本ではおなじみのキハ120です。そしてなんと1両編成。

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この車両はボックスシートが付いているタイプだったので、迷わずその一角に着席。

 

13時1分、備後落合行きの列車が動き始めます。

 

新見の2つ隣の備中神代までは、正確に言えば芸備線ではなく伯備線なのですが、トンネルが現れたり草木が迫ってきたりと、これからの行程の足慣らしのような光景が広がります。

 

新見の隣の布原は、伯備線の列車は普通列車でも全て通過し、芸備線の列車しか停車しないという変わった駅。

 

かなり秘境度は高いので、いつかここも降りてみたいですね。

 

備中神代から芸備線に入り、左右のカーブが多くなります。

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特に線形が厳しい区間は、制限速度が25km/hにまで落ちてしまいます。

列車は、そのたびにスピードを落とさざるを得ません。

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そんな区間が1つや2つではない所が、この路線の厳しさを物語っています。

 

しかも、途中の東城~備後落合駅間の輸送密度は、なんと驚きの8人…

というデータも存在しているんです。

 

まあ、ゆっくり走ってくれるからこそ(?)、後面展望でこんな素晴らしい風景が手軽に撮れるので、私は芸備線のこの区間は好きだったりします。

 

 

 

東城での降車客はなし。備後落合まで乗り通す客が「いつもより」多いのでしょう。

 

東城からは駅間の時間が長くなっているので、その分駅間距離が長くなっているのかと思いきや、実は東城までの区間と駅間距離は大差ありません。

 

それだけ線形がきつい区間だということがわかります。

 

そんな区間を延々走り抜け、14時25分、終点備後落合に到着しました。

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備後落合といえば、かつては芸備線木次線の分岐駅として栄えましたが、今は見る影もありません。当然ですが、駅員も配置されていません。

 

そんな備後落合に、かつての栄光を偲ぶかのごとく、ちょっとしたラッシュが起きるんです。

それが14時台。

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新見、三次(みよし)、宍道の3方向から来た列車たちが備後落合に集合し、再び散っていくのです。

 

すでに三次からの列車は到着しており、今乗ってきた新見からの備後落合行きが到着して、芸備線の列車はそろいました。

 

14時33分。定刻通り宍道から来た列車が到着しました。

木次線のホームだけやや離れており、乗客は構内踏切を渡ってぞろぞろと芸備線ホームにやってきます。

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さて、次に乗るのは備後落合14時43分発三次行きです 。

 

やはりというかなんというか、1両編成です。車内はすべてロングシート

その端の一角に着席出来ました。

 

※実は、木次線福塩線も乗車したことがありますが、この「つなぎ」の部分の備後落合~塩町は未乗でした。

 

 

新見から来た乗客の半分がこの三次行きに、残りは宍道発備後落合行きから乗り継いだ乗客で構成されていました。感覚的には東城~備後落合よりも乗客は多いかもしれません。

 

備後落合からの区間は、先ほどの区間よりは緩やかなものの、山がちな区間であることには変わりなく、そして相変わらず1両編成でもさばききれる乗客数です。

 

トンネルと田園風景を眺めながら、列車は西へ。

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途中の備後庄原で備後落合行きとすれ違った以外は、特に変化はなし。

 

塩町に到着した時点で、未乗区間も無事に完全乗車しました。

 

このまま三次まで行ってもよかったのですが、三次で1時間待ちをしている間に「八次」と「神杉」に降りても、結局三次17時2分発浜原行きの列車に間に合うことが事前に判明したので、ちょっと寄り道。

 

というわけで、三次の1つ手前の八次で下車。

 

三次とは違って、普通に「やつぎ」と読みます。

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ここで夕食や飲み物を買いそろえておきます。

 

なにせ、これからは、駅前にコンビニも存在せず、またコンビニがあったとしても、停車時間に余裕がない、という区間が8時間も続くんです。

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今までほとんど緑の景色しか見ていなかったからか、十分都会に思えます。

スーパーで買い物を済ませ、再び八次駅へ。

 

八次16時30分発備後庄原行き(平日のみ運転)に乗って、1つ戻って神杉へ。

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駅の外に出る時間がなかったのが悔やまれます。

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16時43分ごろ、先に三次行きの列車がやってきます。

1両編成の列車には、高校生もいて車内は賑やかでした。

 

実はこの神杉16時43分発のこの列車、福塩線の府中を15時5分に出発しています。

さらに逆にたどっていくと、福山14時8分発の府中行きに乗車すればいいことになります。

 

ずーっと逆にたどっていくと、「ムーンライトながら」からの接続も可能なんです。

仮に大垣出発時点で平日だとしても、です。

 

※新見経由だと大垣出発時点で「土休日」でないと間に合いません。

 

にも関わらず、ムーンライトながらに乗車しなかったのは、もうおわかりでしょう。

 

三江線目当てだけなら、ムーンライトながらという選択肢もあるよという事を頭に入れていただければ幸いです。

 

 

神杉で対向の府中行きがやってきて、こちらも発車。

 

9分で三次に到着します。

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さて次は、いよいよ今回のメインディッシュ。三江線に乗車します。

 

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